「命のおはなし」in和田小学校

カテゴリー │いのちのお話

浜松市助産師会のブログを御覧くださり、ありがとうございます。
浜松市助産師会では、幼稚園や小中学校にて「命のおはなし」をさせて頂いております。

「命はどこからくるの?」から始まり「自分は大切な存在なんだよ」と自分自身を認めて自信を持ってもらいたい…出産の現場から学んだことを助産師の視点でお伝えしています。


2/5(火)の午前中、和田小学校へ伺いました。
これから身体も心も変化してくる時期…4年生の生徒さん100人ちょっとと、数名の先生方と保護者様を前にお話をさせて頂きました。


和田小学校の生徒さん…始めは緊張気味でしたが、妊婦さん役とお父さん役の先生が登場して一気に笑いと笑顔がはじけます。
そのような中でも、ちゃんとお話も聞いてくれていて、積極的にお返事もしてくれました。


受精卵の秘密が隠された折り紙を見て
「本当にこの大きさなんだ❗」と興味津々…✨

『このひもの部分は?』「へその緒❗」
『じゃあ、この赤い部分は?』「…なんだろう?」
キャッチボールのように進む生徒さんと講師のやりとり…
分かることは教えてくれて、分からないことは素直に分からないとアピールできる…素敵な生徒さん達でした。









出産の寸劇を見てもらい、代表で生まれてきてくれた赤ちゃん役の生徒さんが感じた事をみんなに話してくれました。
その言葉は、
「お腹の中は温かかった。生まれてくるのは大変で頑張った❗」


…私自身も含めて、みんな忘れてしまっただろう経験からくる言葉です。
命を懸けて挑んだ…とても大切な経験です。
お腹の中にいたときの大切に命を育んでもらったぬくもりと…生まれてくる力、そして生きていく力が自分にはあるのだと思い出させてくれる大事な言葉だと思いました。


まとめでは「思いやり」もしっかり伝えます。
自分自身のからだの変化だけでなく、多様な性もあります。
みんな一人一人違うけど大事な存在…『十人十色』だからこそ、周りの人への思いやりの心を大事にしてほしいとの思いが伝わっているといいなぁと思います。





和田小学校の生徒さんへ、今年もこのようなお話をさせて頂いて大変光栄なことだと思いました。

今後もこのような機会を得られるよう、助産師としての経験を積み重ねていきたいと思う1日でした。


最後までお読み頂きありがとうございました。

お問い合わせは浜松市助産師会


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