ふたりで親になる講座 日曜コース2回目開催!

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11月24日 日曜 浜松市助産師会主催 「ふたりで親になる講座」日曜コース2回目を開催しました!
日曜コースは前回同様 南区のすこやか助産院で行われ、7組が参加でした。
その中には、今回3人目出産予定のご夫婦が 2人のお兄ちゃんと一緒に 参加してくださいました。



1回目の講座では 妊娠した事によって どんな事が変わったか話し合ったり お互いを知ること、伝えることの大切さを考えましたね。

赤ちゃんが生まれてからの生活が 今の生活と
どんな風に変わるか イメージできますか?



今の24時間のタイムスケジュールはかけますが…
産後の生活を想像するのは難しいですよね。

まず 産後の身体の変化を知ってもらいます。
そして 赤ちゃんとの生活をお話しします。



お産はフルマラソンをしたのと同じくらい、もしくはそれ以上の体力を消耗し お産後は 疲労と痛みを抱えながら 授乳 オムツ換え 泣きへの対応 そして家事…休みない生活が始まります。

それを知った上で お互いに
自分がやってあげたいこと、やってあげられそうなこと、どういう家族になりたいか、どういう親になりたいかを記入し 夫婦で見せ合います。






夫婦で やってもらいたい事がそれぞれ違っているかもしれません。
溝ができないよう 大切な事は伝え、すり合わせ、お互いに受け入れていくことが必要ですね。

男女に分かれたグループでも 話し合ってみました。










最後に 書いていただいたアンケートの一部です。

男性
・今後も具体的にイメージするために 父親側としては
非常に良い機会だと思います。継続、拡大していただけると大変喜ばれる催しかと思われます。

・今回も参加できて良かったです。みんなの意見が聞く事が出来、視野が広がりました。家族の絆も深まりました。

女性
・前回引き続き参加できて良かった。話し合いは家ではあまりしないことなので こういう機会があるとお互いの気持ちが理解できるので すごく良かったです。

・3回目の講座も楽しみにしています。いつもためになる講座をありがとうございます。

開催側として 皆さんからのコメントは とても嬉しいです。


次回3回目の開催は 日曜コース 来年6月14日です!




まずは 無事にご出産される事をお祈りし、次回は 赤ちゃんを連れた皆様に会えるのを スタッフ一同 心より楽しみにしています



 

都田南小学校 いのちのお話し

カテゴリー │いのちのお話

11/25に都田南小学校4年生の皆さんに向けて
いのちのお話出前講座を実施させていただきました。

みんなの宝物は何かな?
と問うと、
「妹」
「お母さん」
「友達」
と温かい答えが返ってきました。
みんな、優しい気持ちを持った子達だな〜と嬉しくなりました。

大切ないのちの始まりから誕生まで講座を進めます。
目をキラキラさせたり頷いたり、とっても反応が良いお子さんたちです。


いのちの始まりの大きさを表した小さな小さな穴を、折り紙の中に探します。

そして、小さな小さないのちの始まりが、家族に待ち望まれて元気に生まれてくる様子をみんなで応援します。


生まれた赤ちゃんはお母さんに抱っこされて嬉しそうです。

自分たちが生まれた事を家族が喜び、あなたの笑顔が周りの人を幸せにすることを知って、ここに生きてるだけで100点満点!と心に残してくれたら幸いです。

4年生で行われる二分の一成人式に向けて、これからの時期に出前講座が続きます。

今年度も多くの児童の皆さんにお会いできる事を幸せに思います。



 

入野小学校 命のはなし

カテゴリー │いのちのお話

浜松市助産師会です。

去る 令和元年9月26日 木曜日に 入野小学校にて4年生のみなさんに 命の話をさせていただきました。

毎年 入野小学校では 参観日に合わせて依頼してくださるので 沢山の保護者の皆様にも 私たちの講義も 子どもさんの様子もみていただくことができます。

まず 男女の身体の違いについて、 命のはじまりについて をお話しします。
今 みんなにある命 一体いつから始まったのでしょうか?




みんなの命は 奇跡的な確率で はじまりました。





針で開けたくらいの大きさの受精卵から お腹のなかで大きくなる胎児の様子をお話しして行きます。

そして いよいよ出産シーン。

みんなで 頑張れ!頑張れ!と 赤ちゃんが生まれてくるのを見守ります。




無事に赤ちゃんが 生まれ 良かったですね。

みんなが生まれてくる時には 周りのみんなも楽しみに待っていたこと、無事に生まれてきてくれて本当にうれしかったこと、こうして無事に元気に育ってくれていることにみんな感謝していること 色々お話しさせてもらいました。
今 自分がここにこうしている事だけで 100点満点!!

最後に お腹にいる間の胎児の人形 をみんなに抱っこ体験してもらいました。




これからも、自分の命 周りの命を 大切に 大切にしながら過ごしてくださいね。




浜松市助産師会では 幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校 と ご依頼いただければ その学年にあった
命のはなしや 性教育を行なっております。
是非 ご依頼 お待ちしております。




 

金指小学校

カテゴリー │いのちのお話

 この度は御閲覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 至令和元年11月16日(土) 今年も金指小学校一日参観日に、家族参加型で命の講座をさせていただきました。2年生、4年生、6年生を対象とした年齢に応じたプログラムで行っております。

2年生は、おうちの人からお母さんのお腹にいた時や赤ちゃんだった頃のお話を聞いたり、親子でスキンシップを行いました。皆の笑顔がとても印象的でした、久しぶりに甘えられた子もいたことと思います。まだまだこういう時間が大切ですね✴️











4年生は、命のはじまりから誕生までを主に学習しました。2年生の時に学習した内容を思い出しながら、命の繊細さや成長する力に驚く姿が印象的でした。今日まで元気に生きてきたことに感謝、100点満点です✨









6年生は、思春期を迎えるにあたり少し大人になることへの意識を高めたお話をしました。妊婦体験では皆が妊婦さんになって校内外を動き、大きくて重たいお腹で動くことの大変さを感じました。改めて母への感謝の気持ちが込み上げたことと思います☺️







 学校と家庭そして地域と協働して理想的な学習をされておられるので、どの子供たちもとても素直で元気な印象でした。ご協力いただきました先生方及び保護者様方には、改めて御礼申し上げます。
 
 今後もいのちの出前講座の活動は続きます。随時blogはアップして参りますゆえ、また御覧いただけますと幸いです。
 最後まで御閲覧いただきましてありがとうございました❕


 

ふたりで親になる講座土曜コース開催しました!

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浜松市助産師会主催の「ふたりで親になる講座」土曜コースの1回目を開催しました。

今回の会場は浜松市北区の聖隷クリストファー大学。

楓の木が少し紅葉していてステキでした♪





第1回目のテーマは

パートナーについて知る
参加者同士知り合う


まずは、ご夫婦での他己紹介からスタート!

今回もお互いの良いところ、好きな所を発表していただきました。


みなさん、普段は口には出さないけどパートナーのことちゃんと見ているのですね。

ちょっと照れながらも、パートナーへの優しさや感謝の想いを発表してくれていました。

こういう場だけでなく普段から伝えられるといいですね。(わたしもだ~(^^;)



続いて、妊娠して変わったことをそれぞれ付箋に書きだします。

体の変化、心の変化、仕事の事、家族の事など様々な意見が出ました。




そして、パパとママそれぞれが赤ちゃんを迎えるにあたって
どんな事にどれくらい心配に感じているかチェック





ママチーム、パパチームに分かれて話し合いも。
それぞれのグループでとっても活発に意見交換されていました。




◆参加者さんの感想です◆

軽い気持ちで参加したけど、ちゃんと考える機会になった。

自分が心配に思っていることは他の人も感じていた。仲間がいると感じた。

妻は何をやって欲しいと思っているのか、自分は何ができるのか考えて話し合っていきたい。


いろんな家庭の話が聞けた、自分たちはどうか話し合っていきたい。

ひとりでは育てていけないので、夫だけでなく、それぞれの家族との関係も考えていきたい。

残りの妊娠期間をお互いを知る時間にしたい。

里帰りで夫と離れると話す機会が減るので、気持ちを伝えて支え合えるようにしたい。






 

湖西市消防の皆さんと分娩介助実習

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浜松市助産師会です!!



静岡県助産師会と湖西市が災害時における協定を結んだことから 湖西市に隣接する浜松市助産師会が窓口になっています。
それを機に 顔の見える関係づくりからはじまった
浜松市助産師会と 湖西市消防隊の皆さんにおける 分娩介助実習が 今年度も10月31日、11月1日の2日間に渡り湖西市消防署南分署にて行われました。
毎年恒例となり、今回が 3回目になります。

湖西市内には分娩を取り扱っている施設(病院)がありません。そして、災害は いつ起こってもおかしくはありません。

消防隊の皆さんは 男性が多いですが、 「分娩」という緊急時に出くわすこともあるかもしれないのです!!

そんな場面に直面した時のために技術と知識を身につけ 緊急時に安全に、そして安心して分娩してもらえるように介助方法を学んでいきます。

搬送するべきか、この場で分娩介助するべきか の判断も求められます。

まずは 助産師会のメンバーによる デモンストレーションです。









緊迫した状況の演技に 食い入るように真剣に 覗きこみ見つめる消防隊の皆さん。
その緊張感が 私たちにも伝わりました。

いかに安全に、安楽に、そして極力清潔に。
母子共の状況をみながらの分娩介助。

直接分娩介助する人、ベビー担当、外回り(記録・報告)担当の3人組で それぞれの役割を考えながら 実習します。

まず 自宅で分娩になったパターン



緊張で なかなか声かけも上手くいかない中 汗だくになりながら 介助しました。


病院に搬送中だったが間に合わず 救急車内で 分娩になったパターン





3人1組が 入れ替わり みんなで何度も 実習します。




実習終わり頃には 判断も、声かけも、介助も 自信をもってスムーズにできるようになってきます。


何度も何度も練習する事で 習得できます。
知らないよりは 絶対知っていた方が いざという時
落ちついて 判断 介助出来るはずです。

私達も同じく刺激になり、改めて 緊急時の判断や介助を見直す機会となっています。

また 来年度も行います。
湖西市消防の皆さん、助産師会メンバーのみなさん
宜しくお願い致します。