「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

カテゴリー │いのちのお話

このたびは、こちらのブログを御閲覧いただきありがとうございます。

浜松市助産師会に所属しております助産師です。

先日、浜松市立都田小学校3年生の生徒さんに「いのちのおはなし」をさせて頂きました。
この都田小学校・・・
「いのち」というものを、学校の校風としてとても重要に考えてくださっている学校でした。
生徒さんみなさんも、積極的に自身の知識として学び入れる姿勢、たっぷりです。

まずは、「今日話す人ってどんな人?」から始まり、自分たちの体のしくみへの理解を深めて貰います。
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

こちらは、「お腹の中に赤ちゃんがいるよ」との話から、お母さん役の先生と一緒に喜んでくれるお父さん役の先生です。
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

「男の子と女の子はどんな違いがあるのだろう?」「赤ちゃんはどこからくるの?」ということを、3年生の生徒さんでも分かり易いように解説していきます。

この「折り紙」に秘密があります。
みんなヒントを頼りに答えを見つけられるかな?
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

「お腹の中の赤ちゃん、自分たちと何が違うんだろう?」
「どのように変化して、今の自分たちになったんだろう」
そのような事を考えて貰いながら、一つ一つ生徒さんの反応を見ながら進めていきます。
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

色々な説明に自然と「どうしてだろう?」「分かった」といった声が、あちこちから聞こえ、講師側も先生も和みながら授業が進みます。
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

10か月たったお母さん役の先生の赤ちゃんは、いよいよ生まれる時期に入り、陣痛が始まりました。
少しずつ見えてくる頭に興味津々。
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

赤ちゃんは無事に生まれてきてくれました。
経腟分娩での出産も、帝王切開での出産も・・・お母さんは命がけでお産をします。
サポートするお父さん役の先生も思わず身を乗り出して応援です!
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

みなさんは一人一人がとても大切な存在です。
これから辛い事もあるかもしれないけど、みんならしさを大事にして生きる力を存分に発揮していって欲しい・・・
そんな思いを言葉に込めて伝えます。
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

最後に、少しずつ大きくなっていったお腹の中の赤ちゃんを、順番に抱っこしていきます。
「小さいのに重たい!」「校長先生、こうやって抱くの?」
校長先生も一緒に授業に参加してくださいました。
「いのちのおはなし」 浜松市立都田小学校

授業1限分の時間、色々なことを考え、学んでくれた時間になったのではないかな?と思いました。
そして、お伝えした内容のほんの少しでも「大事な存在だよ」という思いとともに、生徒さんの中に残ってくだされば幸いです。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。



※参考:静岡県立浜松市立都田小学校ブログ
http://weblog.city.hamamatsu-szo.ed.jp/miyakoda-e/2019/09/02723/

※謝辞
今回の「いのちのおはなし」させて頂く際、養護教諭の先生、クラス担任の先生、校長先生のサポートがあり行うことができました。
掲載させて頂きました写真に関しては、ブログ掲載に関して許可を頂けました写真となります。
本当にありがとうございました。
御礼の記載が最後となってしまいましたこと、お詫びいたします。



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