積志小学校 初 命のはなし

いのちのお話 by 浜松市助産師会

2018年02月08日 00:07

浜松市助産師会では、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校にていのちの講座を行っています。

命の誕生の現場にいる助産師だからこそできる「命の話」を子ども達に伝えていきたいと願っています。




2月6日 この度ご縁があり 浜松市積志小学校で
4年生 児童159名に、
浜松市助産師会による 命のはなし を させていただけました。

1月半ばの予定でしたが インフルエンザの児童が増えた事で 延期になったのですが
今回、無事に 開催でき、 感謝致します。




2分の1 成人式に向け、自分達の ルーツを学びます。

2〜3億の精子の中からたった1つが卵子と出会い、
命の始まりとなる 受精卵。
「こんなに 小さかったのか〜!!」
目を輝かせて 折り紙に開いた 小さな穴(受精卵の大きさ)をみて びっくりしている様子が 伝わりました。

お腹の中にいるときの 赤ちゃんの大きさや様子を知り、興味 深々でしたね。

大きくなり、赤ちゃんも生まれてくる準備が整い、いよいよ出産です。






お父さんが へその緒(臍帯)を ハサミでチョキンと切ってくれました。

ここで 赤ちゃんがお腹で どんなふうに入っていたのか、過ごしていたのか
胎盤や へその緒(臍帯)についても 学びます。


お母さんが大変な思いをして 自分を生んでくれた事も知りましたね。

あなたは 待ち望まれて生まれてきた

生きる力

思いやり

あなたは百点満点

そんなメッセージを4年生の みんなに送り 講座の締めくくりをします。

あなたは百点満点 のメッセージの際
「やったぁ!ここに元気にいる事が 百点満点!
僕って凄い!!」と声があがりました。

また 「こうやって生んでもらった事に 感謝して生きていきたい」と 感想ももらいました。

積志小学校の4年生のみんなに、助産師からの
熱いメッセージが 少しでも 届いている事を願います。

そして、講座をさせてもらえた事、感謝致します。

今後とも こんな活動を少しずつでも広げていけたらと思っています。