いのちのお話 金指小学校
11月18日(土)
一日参観会において、2年生、4年生、6年生の3学年で、いのちの授業を行いました。
金指小学校では、毎年3学年で行っています。
2年生の時に話を聞いた子どもたちが、4年生、6年生の時に繰り返し、いのちの大切さに触れることで、子どもたちが成長し、その成長を感じる事ができるのことを嬉しく思います。
2年生には、お父さんの命のもとと、お母さんの命のもとをもらって自分のいのちになり、お母さんのお腹の中で成長することを伝えます。
その話を聞いた後で、家の人と一緒に命もと(精子と卵子の模型)を使い、お腹の中で成長する過程を学びました。
授業の最後には、お母さんの膝の中で、産まれた時の話をお母さんからしてもらいました。
妊婦のお母さんがいらっしゃったので、胎児心音も聞かせてもらいました。
4年生は、「命の始まりはいつ?」という疑問から始まり、お母さんのお腹の中から命は始まっていること、胎児の成長の様子を胎児の人形を使い伝えます。
先生が出産するところを皆で応援しながら見て、出産について学びました。お父さん役の先生が赤ちゃんのへその緒を切りました。
まとめの言葉を4年生の皆さんに送りました。
6年生は、命の始まりと成長について復習したあと、思春期に入った自分の体に何が起こっているのか学びます。
次に妊婦体験をしました。
2㎏の重りと空気を入れた袋をお腹に入れ、靴の着脱、階段の昇り降り、雑巾がけなどを体験をしました。
お母さんは大変だったんだと実感すると共に、将来の自分を想像することができたようです。
担任の先生も体験して、妊娠中の奥様の大変さを実感して頂きました。
最後に今を大切に生きることが将来に大切であることを伝えました。
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